刑事ファルコ 失われた22年 

Amazonプライムビデオで観ている

ファルコのかっこいいことときたら!

展開が速く、必ずどんでん返しがあり、22年間も頭を撃たれて昏睡していた主人公が、他の男と結婚した元妻を愛し続けている哀しみが、丁寧に描かれている。焦りと苛立ちも。その姿にしびれている。 

13年前にある教室でフランス語の基礎を習った。これが難しくて面白かった。3年ほど断続的に習ったが、……。すっかり学習から遠ざかっていた。

しかし、ファルコがフランスのドラマで字幕が出るので、これを録画して何度も見ようと思う。太陽がいっぱい良いけど。聴き取りと鸚鵡返しで会話をマスターできるかも?

nonsugar23さんへ、

コメントを書きたいのですが、あなたのブログにはその欄がなかったようなのでここんに書きますね。

私のブログにお星様を付けてくださってありがとうございます。

自治会の役員を引き受けられたとのこと。大変だと思いますが、私も同じ状況なら、名乗り出てしまうタイプです。無報酬の仕事を自ら進んですることは、一番尊いことですね。

しかし、やるからには楽しんで下さい。多くの住民がどんなにあなたのお陰で助かることでしょうか。

 

抜歯のお話について

実は、私は今総いれば一直線の途中。全部抜いてしまいたいのですが、まだ残して部分入れ歯で行ける所まで行きましょうと歯科医に宥められています。

とはいえ、数ヶ月前に抜いた歯の跡もまだまだ痛くて、暫定的に作られた入れ歯を装着するとこれがとてもとても痛い。

残存歯も痛い痛い。痛みとともに生きる日々です。まいった!

しかし、あなたのお父上のように、一本も虫歯がない人も昔からいたようです。

例えば『夜と霧』に、収容所でずっと歯を磨けなかった作者が、開放後全く健康な歯の状態だったと書いてありました。私は虫歯だらけの両親のもとに生まれて愛情深く育てられました。だから、兄弟全員が若い頃から入れ歯の家系です。おそらく、虫歯菌をつけた離乳食を体験部させてくれたのだと思います。悲しいけれど、本当のお話。

直しても治しても、虫歯は増え続け抜歯できることを私は有り難いとさえ思っているのですよ。ただ、貧困ゆえに保険の入れ歯しか買えないので、……。
やはり、痛みのない自分の歯で物を食べられることは、大変な喜びであり幸せです。

芸能人は、歯並びが良く虫歯のない人が多いようで羨ましいですね。

ノンシュガーさんは、お料理も上手そうで素敵ですう!

埋もれている親知らずを抜くことは、とても恐ろしい手術。よく頑張りましたね!

 

子殺しを止めろ

4才児が虐待の末に毒殺された。何故?

あまりにも酷い。続報によると、両親には資産があったという。ホテル経営はうまく行っていなかったようだが、自分たちで育てられないなら行政に頼るか財力を使って人を雇い、家事育児を任せることもできた。母親に精神科の治療を受けさせることも。

父親には、正しいアドバイスをしてくれる経営パートナーなり保護者が必要だったことだろう。

 

保育士から虐待疑いの報告を受けていたのだから、裁判所は直ちに親権を取り上げて安全な施設で子どもたちを三人とも保護してほしかった。

 

また、風俗を職業としていた母親がこどもを三回も産んでは殺していたという事件が発覚した。出生率がこれほど減少しているのに。

戦争でもないのに、こどもたちが殺されたり虐待されたり、・・・。もっともっとこどもの幸せを社会全体、近所の皆で守らねばならない。

戦争を止めろ!

ロシアによるウクライナ侵攻が続いている。

ミャンマー、シリア、そしてガザ地区住民へのイスラエル軍による大大虐殺。

ああ、どうかどうかこのような大量殺戮を止めて下さい。

まず停戦。そして人が死なずに済む方策を。国際連合にはもう、何の力も無くなってしまったのだろうか。

ほろ苦い思い出

今週のお題「ほろ苦い思い出」

私が結婚する前年の大晦日。私(当時27歳)に今は亡き父(当時56歳)が一緒に紅白歌合戦を見よう、と言った。当時、わが家は新築中で、私は近くのアパートに仮住まいしており、両親は兄夫婦宅にいた。

テレビを愛娘とともに見たい、と父が言ったのに、・・・。私は愛する人と、10年越しの文通を実らせて、5月には遠いところへ嫁ぐ予定だった。

娘と最後に見る紅白歌合戦。そう、父は思ったのだろう。

しかし、私は自分が家族と離れてひとり幸せに暮らしていくことに、罪悪感で一杯であった。毎晩、私がいなくなった後の家族のことが心配でたまらず。泣いていたのだ。

丁度、都はるみの夫婦坂がヒットしていて、私は彼女の名曲のミュージックテープを聴いて、とくにこの歌は涙を流して聴いていた。

 

人は自分の人生は自分で幸せにするべきで、誰かが犠牲になって誰かを幸せにさせることなどできないと、65歳になって初めてわかった。

だが、当時は私がすべての家族を幸せにするべきだなどと、思いあがり、そう信じ込んでいたのだ。ははは

 

涙を流す姿を父に見せたくない。

上辺だけはしゃいで紅白を見ても良かったのだが。

 

ごめんね、お父さん。一緒に紅白を見るぐらい、何でもなかったのに。

父は、その後21年間娘がいない家で、他の家族や飼い犬たちと元気に暮らした。

 

あのときのことをほろ苦く思い続けている、わたくし。あほや。

ゴールデンカムイ✖️京王線

 



夫が13日に、京王の一日乗車券を買って新宿、桜上水高幡不動、調布、多摩センター駅で杉本たちのカードを全部もらって来た。夫婦とも65歳。漫画とアニメで『ゴールデンカムイ』に魅せられ、19日封切りの実写映画も観たいと思っている。この漫画の魅力は、なんと言ってもアイヌ文化の紹介、とくに狩猟と料理が丁寧に書かれていることだが、ぽんが注目したのは、時代背景、街や人々の様子。物売りの姿だ。これがおかしくてたまらない。

ぜひ映画が当たって、最後まで制作して欲しいものだ。尾形が親孝行の息子という格好をする。立っているのに親をおぶっている扮装で、物乞いをする。

また、刺青を背中に彫られて脱獄した面々が非常にユニーク。実に様々な犯罪者なのだ。その心理描写も鋭い。獣かん罪の動物学者しとん先生や自分の顔に刺青を施すサイコパスの男などなど。

尾形は、軍人だが一番屈折した恐ろしい。最後に彼が救われる場面は泣ける。

 

また、作者の祖父の実体験で日露戦争時に、敵も味方も銃をわざと外して撃つという言葉が印象的だ。誰も殺さず、自分も殺されず戦地から帰りたいのだと。

 

 

 

VIVANT

毎週聴いている神田伯山の問わず語りという番組で、伯山氏が激賞。「日本に生まれて良かった、ビバンがタダで見られるなんて」と語った。

ぽんは、このドラマを放映中に一作も見ていない。そこで、U-nextに慌てて加入。無料期間だけ利用することにした。

全く事前にあらすじも内容も知らずに鑑賞し始めると、あまりの面白さに大興奮。三日間で10話一挙に見てしまった。

バルカとされている国、実際はモンゴルで撮影したそうだが、その砂漠と空の美しさ、壮大な風景。そこを旅する過酷さにまず胸打たれた。ラクダの可愛らしさにも。

相当な制作費がかけられている。映画以上の画面だ。

これからご覧になる方のために、内容は書かない。

これは、現在も世界中で起きている残虐な事実に基づいた、架空の物語。

丁々発止のアクション、謀略に次ぐ謀略。始めは主人公たちを執拗にに追い詰めていたバルカ警察が、彼らの味方になるところなどはまるで三国志のようだ。

主人公乃木の多面性、とくに人格が二つある点が面白い。彼が奥出雲出身でお抹茶を点てて来客に振る舞ったり、丁寧に和食を作る場面も興味深かった。

ラストは、とても悲しかった。やはり。

しかし、続編が作られるような終わり方だった。