2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

80歳の友

転居して来た団地に、初めて友人ができた。 白いつるバラを壁に這わせている貴婦人、傘寿。 明日は彼女の合唱の発表会。夫婦で拝聴してくる。年寄りの合唱団である。しかし、本格的なホールで。私達が一度は聴きたいと思っていたパイプオルガンの伴奏で歌う…

86歳の友人回復

ぽんの私的便りD紙を発送すると、いの一番に感想を書き送ってくれる友がいる。御年86歳のY子さんだ。だが、しかし! 一ヶ月くらい音沙汰が無くなてしまった。 もしかして、体調がお悪いのではないか、もう他界されてしまったのかも?と心配になる。四月下…

jejeje!

朝の連続テレビ小説が『らんまん』になり、わたくしの師父M先生が東大で植物採集を一緒にやったという、牧野富太郎先生をモデルにしている。なかなか面白い。 が、それ以上に女子高生が主人公の『あまちゃん』が、BSで始まったので、夫婦で観ている。夏ばっ…

読書日記

桐野夏生 砂に埋もれる犬 朝日新聞出版 2021 2023.01.22書く これは怖い。虐待されて育った娘が、長じて自分の母親と同じく、こどもを産んだらどうなるか。 亜紀は、既婚者の男と交際し二度中絶したが、三度目の妊娠が判明した後、捨てられる。中…

読書日記 『深い河』   

『深い河』 遠藤周作著 1993 ★★★★☆ ウイキペディアより『深い河』(ディープリバー)は、1993年に発表された遠藤周作の小説。また、これを原作とした1995年の日本映画。タイトルの『深い河』または“Deep River”とは、一般には黒人霊歌の「深き河」に歌われる…

お題「これまで生きてきて「死ぬかと思った」瞬間はありますか?

ありますね。 それは、家へ帰る途中でう○こが我慢しきれなくなり、歩道の植え込みでしゃがんで排便するしかないと汗だくだくだくで震えながら思案していたときです。 丁度、離れて住んでいる母が、こちらへ遊びに来ていたときのこと。 母とこども(5歳)と三…