アニメレンタルで自宅テレビで鑑賞
『チ』作者魚豊氏の原作をアニメ映画化。
短距離走に賭ける、ランナーのリアルな姿が描かれていた。
ごく平凡な主人公だが、小中学校では走るのだけは誰よりも早かった。しかし、成長して伸び悩み、もっと強い相手が出てくる。
陸上競技を止めるのか、続けるのか。
勝てなくなったら、別の道を選べば良いのか。とどまって、努力し続けるのか。
おとなになったら、「食っていく」術も考えなければならない。
気になったのは、主人公のライバルがとても不幸な生い立ちで貧乏そうなこと。しかし、それぞれの登場人物の家庭事情は描かれていない。
「走ることで、嫌なことを忘れられる」とは。そういう打ち込み方もある。
がちんこで勝負することの楽しさがある。だから100メートル走にそれを求めるというセリフは、なるほどと思った。
ただ、もう少し登場人物の背景を詳しく知りたかった。陸上部の女子のエピソードも。なので、マイナス1。
原作を読もうと思う。