pon夫、大腸検査

また、大腸の内視鏡検査を受けなければならない夫。その日がやって来た。初めてのときは検便に潜血があるとのことで、検査を受けた。

その結果、ポリープが見つかったがその場で除去して生検した結果、良性だった。検査とは言え、医師に肛門を見せなければならぬとは、夫も大変だったことだろう。そして、ガスを注入されて腸を膨らませ、内視鏡を腸内に挿入されて、・・・。

いや、その前に大量に薬を飲み、腸内を空にしなければならない。これも、大変だったと思う。最後は肛門から水状態の便がでるまで、出しに出した。

良性だとわかったときには、ホッとしたが、・・・。

彼は、「ボボ」体質らしく・・・、ボボとは、岐阜地方のひとならわかると思うが、イボやデキモノのこと。ちなみに「ぼろ」という言葉もある。こちらは、ちいさい疱疹のことをいう。寒さで、鳥肌が立つことを岐阜の人は、「さぶぼろ」が出るという。大阪弁では「さむいぼ」というので、方言は面白い。

つまり、夫は皮膚ひもいぼがよくできるし、腸内の壁にもいぼが出来やすい。そういえば、3年前に彼は蓄膿症の手術もしたが、鼻茸も言わば

副鼻腔の中に生えた「ぼぼ」。

ぼぼができないように食べ物で、気をつけられたら良いのだが、夫婦で同じものを食べていても、私にはまだ腸内にポリープができていない。(らしい)

 

この検査は、非常に苦しいので夫は体調を崩す。かわいそうに。

どうか検査結果が、マイナスでありますように。