jejeje!

朝の連続テレビ小説が『らんまん』になり、わたくしの師父M先生が東大で植物採集を一緒にやったという、牧野富太郎先生をモデルにしている。なかなか面白い。

が、それ以上に女子高生が主人公の『あまちゃん』が、BSで始まったので、夫婦で観ている。夏ばっぱの頑ななところ、春ママのつっぱったところ、秋の純粋でお馬鹿なところ、本当に「盛って」描かれているがおかしくて仕様がない。

周りの役者が、また芸達者である。宮藤官九郎氏推薦の劇団員もこのテレビドラマから、全国区の俳優となり勇躍していった。

とくに、まめぶを普及させようとしているあんべちゃんこと、片桐はいりの役柄、は。もうこういう人が本当にいるとしか思えない。

中学の頃から可愛かった春と比べたら、「私なんか校庭の隅で死にかけたセミ」というセリフが忘れられない。彼女の元夫が、北三陸鉄道の駅長。その役は杉本哲太がやっているが、こちらはずっと春を思い続けているという。

アイドルになりたいという、ユイの屈折ぶり。それにかっこいいと尊敬の念を抱く秋。海辺の過疎の村の様子と、鉄道・アイドルおたくのはじまりの姿、秋の成長。

もう、内容を知っていても面白くて、毎日の放映が待ち遠しい。