お題「不思議な話」

ありますね。

ある人のことを、どうしているかなと思い出して心配していたら、ポストに丁度その人から手紙が届いている。

そういうことが、一度ならただの偶然だと言えるが、今までに少なくとも10回以上はあった。

一番最近だと、群馬の友人から。一年以上音信が無いので、どうしておられるかなあと心配していたら、数日前に手紙が届いた。

ライ麦パンが作りたかったから、畑を耕して種を蒔き、収穫。手作り千歯こきで脱穀して粉挽をしたら20kgが2kgに。

これを、二日かけて発酵させこねてこねて、遂に焼き上げてむしゃむしゃ食べたのだそうだ。

なんと言う愉快な楽しい物語!

ああ、心配して損した。

 

私は、心配屋なのか、お悩み屋なのか。ふふふ。あれこれ悩み、だれかれのことを思う。

しかし、その心のパルスは、海を越え山を越え、遥か遠くに住むその人に伝わって、ある日ポストに手紙となって戻ってくる。

とても不思議なお話し。