Yさん、喜ぶ

作品展のぽんのもう一枚の作品は、「海の命を守ろう」と言うテーマ。

マイクロプラスチックの堆積した海底。あまりにも美しい海の色。大きな海亀がレジ袋を食べて死なないようにと祈って描いた。

福一事故から12年。放射線量を減らした処理水を海に放出するという。海も陸も空も汚染するのは人間だけだ。

しかし、この絵は美しく明るい色彩。Yさんは、心が明るくなったとかんそうをきかせてくれた。

 

3枚目は、老婆の肖像。彼女は約70数年前第二次世界大戦のとき戦争犯罪に加担していた側の人だったが、市民が権力者の言うなりで自分の頭でものを考えないことがことが戦争につながると発言したそうだ。苦悩に満ちた深い皺だらけの顔を描いた。

彼女の勇気を讃えたいと思った。