Yさん、喜ぶ

作品展のぽんのもう一枚の作品は、「海の命を守ろう」と言うテーマ。 マイクロプラスチックの堆積した海底。あまりにも美しい海の色。大きな海亀がレジ袋を食べて死なないようにと祈って描いた。 福一事故から12年。放射線量を減らした処理水を海に放出する…

ああ、こんなことが

ぽんたちの、じじばばお絵かき教室の作品展を開いた。先月末から今月初めまで。たった一週間の展示だったが、4年ぶりの開催を待ちかねていてくれたのか、年寄りの友人たちが大勢詰めかけてくれた。 ぽんは、前回4年前の展示会の後に、電車とバスで一時間もか…

ひとりぼっちの殺人者

5月25日午後四時、長野県中野市で男が、高齢女性二人をナイフで刺殺。駆けつけた警察官二人を猟銃で射殺した事件には、非常に驚いた。 確固たる殺意があり男が女を殺したのには、たいてい痴情のもつれがある。かつて交際していた女性へのストーカー行為が昂…

上遠恵子さんの授業もうしわけがたたないじょうきょうにきていると

昨日10時から、吉祥寺のクレヨンハウスで、「いま『沈黙の春』と『センスオブワンダー』を再読する」 という、朝の授業があった。開始直前にズームが起動できずに焦った。 しかし、パスワードをとっさに新造するなどして間に合った。 少し前に上遠氏の書いた…

節約する お題に答えて

お題「節約する(ケチる、ともいう?)のが好きですが、みなさんの節約術を教えてください。ぜひ参考にさせていただきたいです。」 年金ぐらしのおばばです。ふふふ、61歳のときから年金を頂いています。先日65歳になりましたが、体が弱く65歳まで生きられる…

マムシグサ咲く

私達の結婚記念日、そして私の65歳の誕生日がやって来た! 今年は気候変動のせいか、桜がものすごく早く咲いたのに続いて、藤も鈴蘭も半鐘蔓もマムシグサも二週間くらい早く咲き始めた。 とくに藤の花は、ここへ転居してからずっと観察を続けているのだが池…

80歳の友

転居して来た団地に、初めて友人ができた。 白いつるバラを壁に這わせている貴婦人、傘寿。 明日は彼女の合唱の発表会。夫婦で拝聴してくる。年寄りの合唱団である。しかし、本格的なホールで。私達が一度は聴きたいと思っていたパイプオルガンの伴奏で歌う…

86歳の友人回復

ぽんの私的便りD紙を発送すると、いの一番に感想を書き送ってくれる友がいる。御年86歳のY子さんだ。だが、しかし! 一ヶ月くらい音沙汰が無くなてしまった。 もしかして、体調がお悪いのではないか、もう他界されてしまったのかも?と心配になる。四月下…

jejeje!

朝の連続テレビ小説が『らんまん』になり、わたくしの師父M先生が東大で植物採集を一緒にやったという、牧野富太郎先生をモデルにしている。なかなか面白い。 が、それ以上に女子高生が主人公の『あまちゃん』が、BSで始まったので、夫婦で観ている。夏ばっ…

読書日記

桐野夏生 砂に埋もれる犬 朝日新聞出版 2021 2023.01.22書く これは怖い。虐待されて育った娘が、長じて自分の母親と同じく、こどもを産んだらどうなるか。 亜紀は、既婚者の男と交際し二度中絶したが、三度目の妊娠が判明した後、捨てられる。中…

読書日記 『深い河』   

『深い河』 遠藤周作著 1993 ★★★★☆ ウイキペディアより『深い河』(ディープリバー)は、1993年に発表された遠藤周作の小説。また、これを原作とした1995年の日本映画。タイトルの『深い河』または“Deep River”とは、一般には黒人霊歌の「深き河」に歌われる…

お題「これまで生きてきて「死ぬかと思った」瞬間はありますか?

ありますね。 それは、家へ帰る途中でう○こが我慢しきれなくなり、歩道の植え込みでしゃがんで排便するしかないと汗だくだくだくで震えながら思案していたときです。 丁度、離れて住んでいる母が、こちらへ遊びに来ていたときのこと。 母とこども(5歳)と三…

ponの読書日記

『空白を満たしなさい』 平野啓一郎著 講談社 2012年刊 ★★★★☆ NHKのテレビドラマで同名タイトルで放映されたので、図書館で借りて読んだ。 三年前に、突然自殺した人が生き返る。そして、どうしてそういう行動をしたのか、自らその謎を解こうとする。原作よ…

ponの読書日記

『レイチェル・カーソン いまに生きる言葉』 上遠 恵子著 翔泳社 2014 ★★★☆☆ レイチェル・カーソンの伝記をわかりやすくまとめてあるが、もう少し熱量がほしい。彼女が、56歳の若さで亡くなったことは、とても残念だった。家族のため、姪、甥のために一家の…

また抜歯

歯が痛くてたまらん。全て抜いて、総入れ歯にしたい「ぽん」だ。 歯科医は抜かないほうが良い、根の治療をしようというが、・・・。やはりこの歯も治療しても、痛みが無くならなかった。右下犬歯。次も、隣の冠を被せた歯を。治ったら、手前の歯を。 抜歯し…

自分新聞発行

9月6日ぽん新聞を発行した。友人知人、人生の先輩など20人。A3一枚裏表。表はカラーページ。自宅印刷機で発行したいが、インクの消費量が半端なくすぐに無くなってしまうので、原版のみ作りコンビニで印刷している。カラーが80円、白黒は10円だから90円で一…

ゴールデンカムイ 読了

ぽんの読書日記 『ゴールデンカムイ』 野田サトル ★★★★☆ ネット上で無料公開されている『ゴールデンカムイ』全話を、昨夜読了。 これは、面白い!まさに、大スペクタクルロマンだった。 アイヌの人々の歴史は、和人(日本人)による迫害の歴史でもあるが、そ…

歯が痛い!

全部抜いて、総入れ歯にしたらどんなにすっきりするだろうかと夢見る。 しかし、左奥歯から前歯まで上下抜いたが、抜いたところの痛みが消えない。また、今右奥歯から二番目を根治治療し始めたが、これが痛いのなんの。一本づつ地獄の苦しみを抱えている、治…

ロシア正教の神

プーチン氏と彼の国の国民が信奉するロシア正教の神に、どうかウクライナ侵攻を辞めて下さいとお祈りしていたが、・・・なんと驚いた! ロシア正教の最高宗教指導者が、これを支持しており核爆弾使用についても神のご加護があるというのだ。しかも、彼は元K…

ロシア軍よ、人殺しを止めろ!

ロシア軍のウクライナ侵攻に、衝撃と憤怒と絶望を感じている。 ああ、こんなことがあってよいのだろうか。これは現実のことなのか。一日も早いロシア軍の撤退を!空挺部隊が、ロシア軍の基地をすべて破壊してくれぬものか。 マウリポリの惨状に加えて、撤退…

高安初優勝ならず

大阪場所千秋楽。照ノ富士が休場、大関も負けでばかりの今場所。勝ちっ放しだった高安が、あと一歩のところまで来て、初関脇若隆景に負けた! うーん。 残念だった。御嶽海も優勝争いに残ってほしかったのだが、高安と同じくフイリピン出身の母上の息子たち…

24日、エプソン印刷機がやって来た!

pon jr.は、ママ思い。毎月一万円のお小遣いをくれる。7万円の家計支援の他にだ。 その小遣いで、印刷機がほしいのなら買いなさいと言って、注文取り寄せてくれた。 まだ、はがきのコピーと写真入り文書(手紙)しか印刷していないが、まあまあ合格。最新型…

沈丁花咲く

昨年は、確か桃の節句には満開だった。今年は昨日初めて丸いぼんぼりの中の一つの蕾が開いた。葉が、黒すす病で真っ黒になっていたから、かわいそうに思っていたが、健気にもクリーム色のぼんぼりが、29個も付いていた。 夏みかんも、害虫にやられてしまって…

知人一家が オミクロンに感染! 

息子さんの大学共通テストに合わせるように、お父さんが発熱。検査の結果オミクロン陽性となった、狭い3LDKのアパートでは家庭内隔離もできず、その後K家全員が陽性となったそうだ。 実は、この一報を聞いて遅い初詣に出かけて夫婦でK家の無事を祈ったのだ…

米沢穂信氏、直木賞受賞!

やっと彼が選ばれた。『満願』『王とサーカス』など、非常に優れた小説を次々に書いていた。ただ、どんな人なのかまったく彼の顔を見たことがなかったので、直木賞受賞の弁を見聞きしてびっくり。とても常識的な、一般人の風体だったからだ。 ものすごい才能…

pon夫、大腸検査

また、大腸の内視鏡検査を受けなければならない夫。その日がやって来た。初めてのときは検便に潜血があるとのことで、検査を受けた。 その結果、ポリープが見つかったがその場で除去して生検した結果、良性だった。検査とは言え、医師に肛門を見せなければな…

おばさんに誕生日のプレゼントを

先週金曜日に送った。郵便局の窓口の叔母様が「来週の火曜日にしか配達しませんが、良いですか」と言った。ああ、そうか土日の配達を止めたのだった。そして成人式なので。仕方がない。140円で送れるのだから。 叔母様の誕生日には遅れてしまうが、○貧の自分…

京王線で70代男性刺される

先月31日、ハロウイーンに出かけた人を見物したジョーカーが、一旦渋谷から戻り、再び京王線に乗り、電車内で乗客に殺虫剤を噴射、その後刃渡り30センチものナイフで、刺して重傷を負わせた。さらに、ライター用のオイルを撒いて、火を付けるという、無差別…

ponsharaの読書日記

『寄生獣』 岩明均作 再読 ★★★★★ ネタバレ注意! 人間がこの地球の寄生獣だという、広川市長の演説に納得した。しかし、彼が「人間」であり、パラサイトつまり寄生する生物を支援していることに驚愕した。 また、ヒトを喰う殺人鬼が、市役所での戦いから脱走…

ponsharaの読書日記

『模倣犯』状・下 宮部みゆき著 2001年 小学館刊 ★★★★☆ ネタバレ注意! 本作は『週刊ポスト』1995年11月10日号~1999年10月15日号に連載したものに加筆改稿したもの。2年以上の歳月をかけて完結させたという 今から20年前、私はこれを読んだ。今と同じく図書…